ぼんたろ夫婦、地震に強いお家作りを目指して
最近、地震の発生頻度も上がってきてビクビクのぼんたろ夫婦です。
ぼんたろ夫婦は地震に強いお家作りを軸にマイホーム計画を進めています。
地震に強い家づくりにこだわる理由
①南海トラフ地震対策
ぼんたろ夫婦が住む愛知県は、南海トラフ地震が近い未来に起こると言われています。愛知県の推定震度は震度7とも言われ、それに耐えた上でその後もずっと住んでいける家が必要なのです。
②地震で家が壊れた場合、修繕費がハンパない
やっと完成したマイホーム。住み始めて3日後、震度7の大地震が起きて家は倒壊。。。
そんな時、住宅ローンの支払いはどうなると思いますか?
答えは、「住宅ローンは借金のため、返済の免除は基本的にはありません。」そして多くの人は家の建て直しや補修、買い替えを検討するでしょう。そうなると、もはや破産寸前です。
③そして何より、
引用:ワンピース
全てはこれに尽きます。
ぼんたろ夫婦が考える地震に強いお家
そんな感じでぼんたろ夫婦の地震へのこだわりは相当なもので、めちゃくちゃ調べました。
調べに調べた結果、現状の考えを書いていこうと思います。
※偉そうに書いていますが、記事作成中はまだメーカー決めていないです。
①耐震等級3はマスト!
そもそも耐震等級とは⁇
→地震による建物の倒壊等のしにくさ
●耐震等級1 建築基準法最低限のレベル11(震度6〜7の地震でも倒壊しないレベル)
●耐震等級2 1で想定される地震の1.25倍 (学校や病院等の公共施設レベル)
●耐震等級3 1で想定される地震の1.5 (消防署や警察署レベル)
これを見ると耐震等級1さえ満たしていればいいじゃん!!
って思うかもしれませんが、ぼんたろ夫婦はそれでは不安です。
耐震等級1や2が悪いわけじゃないんです(´・ω・`)
ただ、複数回の大きな地震がきた2016年の熊本地震では、耐震等級1、2の家が実際に倒壊しています。
データとして耐震等級3の建物については、
倒壊ゼロ、しかも約9割が無被害‼︎
また、災害後も住み続けられる家というのもポイントです。
また、各HMを回ると、
「耐震実験の結果、3000ガルの地震に耐えました!!」
とか、
「◯◯回の加振試験でも全く損傷がありませんでした!!」
とどこのHMも地震が強いことをアピールしてきます。
結局、本当に地震に強いかどうかは分からないので、ぼんたろ夫婦は次の質問をしていました。
「阪神淡路大震災、熊本地震、新潟中越地震での実績を教えてください」
結局、耐震実験では、そのHMの代表の1軒を莫大な費用をかけて実験しています。
なので、莫大な費用をかけた結果が「倒壊」だったら、「地震に弱いHMです」って世間に公表しているようなものです。なので、失敗するわけにはいかないためそれなりの条件を整えてやっているのではないかと。
また、耐震実験って、各メーカーによって前提条件がバラバラなので比較が難しいです。
●基礎を入れる、入れない
●家具を入れる、入れない
●2階建て or 3階建て
など、条件がHMによって変わっています。
(購入者からすると、なんでそこ揃えないんだよって感じですが。。。)
結局のところ、参考程度に強いんだなあくらいしか分からないので、
それならば実績を聞きましょう!!
※半壊・全壊がゼロでも損傷はあったりしますので、そこも営業マンさんに聞いているといいと思います。
また、過去に被害が大きかった地震波で耐震実験を行っているかもポイントだと考えています。
東日本大震災:2933ガル
熊本地震:1580ガル
阪神淡路大震災:891ガル
これだけを聞くと、東日本大震災が1番地震被害が大きそうと思いますが、実際には東日本大震災よりも熊本地震や阪神淡路大震災の方が被害が大きかったりします。
これは、キラーパルスと呼ばれる地震の周期が関係しています。1〜2秒の周期で強い速度の振動がくると、倒壊率は一気に高まります。
●1995年 阪神淡路大震災(川口波)
●2004年 新潟中越地震(鷹取波)
●2016年 熊本大震災(益城波)
これらの地震波の耐震実験を行なっているか、その結果がどうだったかを聞いてみるといいと思います。
②耐震等級3+制振装置
よし‼︎なら耐震等級3の住宅であれば全部安心❤︎
…では無いんです(゚ω゚)(゚ω゚)(゚ω゚)←
地震対策は大きく分けて3つの工法があります。
「耐震」「制震」「免震」
耐震は聞いたことあるけど、制震・免震ってなんだ⁇
皆さんもそう思われないですか(*´ω`*)⁇なので、簡単にご紹介しますね!
ぼん子(妻)作
●耐震
その名の通り、建物全体で揺れに耐えて倒壊を防ぎます。
●制震
制振装置を設置して、揺れによる建物の変形を抑えます。
●免震
基礎と建物の間に「免震装置」を設置する事で、
地震エネルギーの伝わりを緩和します。
建物や家の中の家具への損傷リスクも下げる事が出来ます。
※オプションでつける事も出来るHMもありますが、費用はかなりかかるため、ここでは制振についての考えを書きます。
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耐震性能にこだわって地震に耐えることも大切ですが、制振も大切です。
制振装置を入れて建物の変形を抑えることで、家具や自身の転倒、内装クロスのしわや切れも最小限に抑えることが可能です。
また、鉄骨住宅は木造住宅と比較して重量が重くなるため、揺れもその分大きくなります。
家具の転倒、地震の怪我を防ぐためにも鉄骨住宅にするのならば、制振装置はあった方がいいと考えています。
ちなみに鉄骨メーカーでは
・積水ハウハウス・・・標準装備
・ダイワハウス・・・標準装備
・セキスイハイム・・・設定なし
・トヨタホーム・・・オプション
になってて、各HMで地震に対する考え方も異なるのかもしれませんね。
おわり。